カテゴリ:不動産売却コラム / 投稿日付:2024/09/16 16:23
不動産会社に室内を一通り見てもらったあと、お話をすることになります。
このお話の中でも担当者の資質を見きわめるポイントがあります。
ここでは、そのポイントを2つお話しします。
①話を聞かない担当者はNG
これはもう根本的なことですが、意外とこういう不動産会社が多いのです。
「査定額はこれです。こんな費用が必要です」
こういった説明をする事は確かに大切です。
しかしそれ以上に不動産会社は「お客様の悩みを解決する」お手伝いをすることが仕事です。
また、お客さんの話をしっかり聞くことで、お客さんの置かれている背景や状況、希望や考えなどをしっかり把握しておかないと後々のトラブルの原因になります。
まず、話をしっかり聞いてくれる担当者であるかどうかを見きわめてください。
②何でも「知っています」何でも「お任せ下さい」は危険
不動産会社も人間です。
いくら不動産の事でも知らないことがあります。
査定の時にいろいろな話をしますが、その時に担当者の方がわからないことがあったとき「知らない」とはっきりいってくれる担当者なら合格です。
もう一ついえば、「わからないので、調べてから回答します」というのが正解です。
また、こちらが不安なこと、わからないことを聞いたときに「大丈夫です。任せてください」と、説明もなく安請負いする担当者もお勧めしません。
「即答」=「優秀な担当者」ではないのです。
自身の知識不足を認める謙虚さと誠実な姿勢が大丈夫です。
自宅を売りに出せば、知識や経験のない一般の売主さんはいろいろな不安や心配をします。
それは当然であり、だから不動産会社が仕事として成り立っているのです。
そしてこの不安や心配は、不動産のプロからすれば小さな問題であることが多いのですが、売主さんにとっては「お客さんのこの小さな悩みを一緒に解決したい!」という気持ちのある担当者に売却を依頼したいと思うものです。
小さな悩みを解決できない不動産会社が、大きな悩みは解決できません。
「お客様の聞いておられる占いではそうなのですね。私ども不動産のプロの立場からお話しさせていただくと…」と、きちんと売主さんの気持ちを察してくれる担当者とお付き合いしましょう。
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