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【渋谷区 世田谷区】不動産会社の「担当者」①
カテゴリ:不動産売却コラム  / 投稿日付:2024/09/16 16:19

具体的な査定金額を算出する際には、実際に室内を見てもらい査定してもらいます。

この査定の時に、ご自宅の値段をつけてもらうのですが、実はこのとき不動産会社を「査定」する絶好のタイミングなのです。

なぜなら、不動産会社は査定をするために売主さんにいろいろなことを聞き、不動産のプロとしての見解によって価格の説明と根拠を示します。

また、売主さんに対し、売却のプロセスや方法について細かく説明しなければいけません。

説明を聞く売主さんは素人です。

不動産の知識はなくて当然。

だから、ご自身で担当者がどのような説明をするのかを見きわめてほしいのです。

いい不動産会社の担当者であれば、売主さんが理解しやすい説明をするでしょう。

また資料も充実しており、一般の方でも理解しやすいはずです。

ここで誤解しないでほしいのは、「口がうまい不動産会社がいい」ということではありません。

おしゃべりが上手でなくてもいいのです。

ここで見きわめてほしいのは「一生懸命、わかりやすく説明しようとしている姿勢」なのです。

次に、こういった「考えの背景」を知っていただいた上で、具体的な担当者の見きわめ方を説明します。

不動産会社を査定する最初のポイントは、玄関のドアを開けたときから始まります。

まずチェックすべきなのは、見た目と第一印象です。

見た目で判断するのか?といわれそうですが、これは非常に大事です。

はじめてお伺いする売主さんの家。

査定という、非常に大切な行程です。

このときに不動産会社がどんな覚悟で来たのかが第一印象に表れるのです。

「靴下に穴が開いている」「清潔感がない」「たばこ臭い」「口臭がする」「手の爪の先が黒い」「スーツがよれよれ」と、まぁいろいろありますが、「お客様」すなわち「売主であるご自身」を不快にさせる要因があれば、その方にお願いすることはお勧めしません。

人生で1度か2度の、大切な資産である自宅の売却を依頼する相手を探しています。

その相手は、ご自身にとって大切なパートナーとなります。

そしてご自宅の売却においても、このパートナーとの信頼関係がいかに築けるのかが成功のカギを握ります。

しかし、このパートナーが「あなたご自身を不快にさせるもの」を持っていたとしたら、100%の信頼関係を築くことができますか?

「信頼してもらう」というのは、最低限の条件ではないでしょうか。

その信頼のためにまず大切な「見た目」の準備を怠る不動産会社は「お客様を軽く見ている」としかいいようがありません。まず見た目と第一印象が大事です。

いかがですか?

ご自宅に来た不動産会社の第一印象は。

厳しいかもしれませんが、これが大切なパートナー選びでまず肝心なのです。



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