ホーム  >  日立不動産 売却コラム  >  不動産売却コラム  >  【渋谷区 世田谷区】相場調査時の注意点

【渋谷区 世田谷区】相場調査時の注意点
カテゴリ:不動産売却コラム  / 投稿日付:2024/05/17 16:31

前回自分で相場を調べる方法についてご説明しました。

只、不動産売却の経験が少ないと、その情報だけでは判断を誤る可能性があります。

今回は、自分で相場を調べる際の注意点について、まとめました。

①あくまで参考と考えること

不動産は個別性があります。

階数・向き・間取り・道路が変われば、1㎡当たりの単価も変わります。

内装の傷み具合もいろいろです。

あくまで参考と考えましょう。

②成約価格ではないこと

チラシやネットで拾えるデータは、「売り出し価格」であり「売れた価格」ではありません。

また、売りに出した「売主さんの状況」もいろいろ。

急いで売りたい人もいれば、ゆっくり高めに売り出す人もいます。

売り出している価格から、大幅な値下げをして売却をしている可能性もあるので、売り出し価格に固執するのは失敗の原因です。

③情報の鮮度に注意すること

チラシやネットで探した情報の鮮度が大切です。

調べたら5年前のデータだったとなれば、その価格を参考にすることは危険です。

5年あれば、価格が20%程度動くことは、ざらにあります。

最近の情報かどうか、情報の鮮度にも気をつけましょう。

④不動産会社への対応に気をつけること

参考価格を調べた後、不動産会社に電話するときに「私が調べたら○○○○万円ぐらいだっ

た」という方もいらっしゃいます。

あまりその価格にこだわって、不動産会社に「うるさい客だな」と思われて、協力を得れなくなる可能性もあります。

判断材料の1つ程度と考えてください。

このように、今の時代不動産会社とほぼ同等の情報を持つことができますが、その情報を正しく活かさないと意味がありません。

全て不動産会社に任せてしまうのも危険ですが、自分が集めた情報ばかりに固執してしまうのも、同じくらい危険です。

双方バランスよく情報を仕入れ、ご判断の参考にしてください。


注意点
【渋谷区 世田谷区】不動産の売却・買取・査定なら、日立不動産

ページの上部へ